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2024年版 宅建士合格のトリセツ 一問一答式過去問題集【プロがレビュー】

2023-11-23

2024年版 宅建士合格のトリセツ 一問一答式過去問題集
2024年版 宅建士合格のトリセツ 一問一答式過去問題集


【宅建士 合格のトリセツ 一問一答式 過去問題集】って、
時間が多くとれない方や、問題を1肢ごと じっくり解きたい人向けの「問題集」って聞いたんですけど、本当ですか?

あと、問題の選択肢ごとに「解説」が理解しやすいように整理されていますか?

それに、法改正に対応していますか?

要するに、、この問題集を使って「宅建」に合格できますか?
具体的に教えて、詳しい人!


こういった疑問にお答えします。


本記事の内容

  • 元教材制作者の筆者が「宅建士 合格のトリセツ 頻出 一問一答式 過去問題集 2024年度版」の教材評価を行っています。
  • 独自の6個の評価項目用いて徹底評価し、点数づけしています。
    (「出題頻度」「解説の理解しやすさ」「問題数の適量さ」など)
  • 本記事を読むことで、変な教材に手を出して無駄な時間とお金を使うこともなくなります


本記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、学習用教材の「教材制作」「教材評価」の業務に6年間たずさわっていました。
  • また、宅地建物取引士試験の「合格者」です。
  • 本問題集「宅建士 合格のトリセツ 頻出 一問一答式 過去問題集 2024年度版」を入手して確認しました。
執筆・監修者:ひろ@1級FP宅建士
執筆・監修者:ひろ@1級FP宅建士


 この記事を読むことで、勉強開始までの「教材選択の時間ロス」をはぶき、効率よく学習を進めていだきたくことができます。


5分で読めるので、この教材の評価が知りたい方は、最後まで読んでみてください。


「宅建士 合格のトリセツ 一問一答式 過去問題集 2024年度版」の商品説明

  • 本問題集は、「一問一答式」過去問題集の位置づけです。
  • 学習対象者は、1肢ごとにじっくり解きたい「初学者」を対象としています。
  • 読んだ第一印象は、問題の解説が「一言解説」によってポイントが暗記しやすくなっている、ということです。



独学の方に朗報です。

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徹底レビュー

評判のいい「宅建士 合格のトリセツ 一問一答式過去問題集」2024年版【レビュー】

「2024年版 宅建士合格のトリセツ 一問一答式過去問題集」表紙
「2024年版 宅建士合格のトリセツ 一問一答式過去問題集」表紙

結論は、時間が多くとれない方、問題を1肢ごとにじっくり解きたい方は「買い」です。

その「メリット」、「デメリット」、「評価点」を見ていきましょう。

メリット

  • 問題に対する解説が「一言解説」でされており、簡潔で暗記しやすいです。
  • 「問題」ページと「解答」ページを物理的に分けて配置しており、問題を解いている最中に「答え」が見えることがないです。
  • 出題頻度の高い論点とそうでない論点が「★★」(星マークの3段階)でわかりますので「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。
  • 法改正に対応しています。

ややデメリット

本「一問一答式 問題集」から 同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」へリンクがありますが、章立てごとのリンクであり選択肢ごとに「基本テキスト」のどこにリンクしているのか ややわかりにくいです。
※ただし、何もリンクがない問題集もありますので、基本テキストの該当箇所を確認するのに役立ちます。

本問題集のタイプ

本「問題集」のタイプは、「一問一答式」過去問題集になります。

「問題集のタイプ」の説明

▼「分野別」過去問題集
・宅建の科目である、宅建業法、民法、法令上の制限、税・その他の「分野別にまとめられた」問題集です。
・メリット:科目ごとの論点をまとめて効率的に解くことができます。
・問題形式:1問4択式です。
・対象者:初学者、中級者 向け

▼「模試形式」(年度別)過去問題集
・本試験形式の問題の順番で出題される問題集です。
・メリット:本試験の予行練習ができます。
・問題形式:1問4択式です。
・対象者:上級者 向け

▼「一問一答式」過去問題集
・出題頻度が高い「選択肢を集めた一問一答式」の問題集です。
・メリット:通勤途中など、短い時間でも1問ずつこなすことができます。
・問題形式:一問一答式です。
・対象者:1肢ごとにじっくり解きたい「初学者」または「リベンジ組」

(スマホの方は、ピンチイン・ピンチアウトにて拡大・縮小ができます)


この教材の使い方

  • 勉強の初期に本「一問一答式」で宅建の問題にさわり、徐々に本試験形式の「1問4択式」に慣れていく使い方です。
  • 通勤途中など、あまり時間が取れない方向けに「一問一答式」の問題と解説を1問ずつこなしていく使い方です。


評価点は「29点/30点」です

当サイトは、独自の「評価項目」を用いて、本テキストを「評価点」をつけて評価しています。

  • 「評価項目」は、6項目です。
  • 「評価点」は、「評価項目」ごとに5点、合計で30点満点(6項目×5点)としています。

※25点以上は高得点です。

評価項目と評価点

カテゴリ評価項目評価点
(各5点)
内容面①出題頻度 A、B、Cランクの内容が
 網羅されているか?(網羅性)
5
②解説が理解しやすいか?
5
③法改正に対応しているか?
5
外観面
④問題数が適量か?
5
⑤解いている最中に解答が見えないか?
5
差別化
要素
⑥独自の差別化要素
4
合計点数
29/30

※評価項目ごとの評価点・評価基準は当サイトの独自のものです。
 定期的に調整していますので評価点が変わる場合がありますのでご注意ください。
※また、評価点は人によって感じ方が異なります。
 その場合は,点数よりも評価内容を参考になさってください。


 以下に、理由・根拠を詳しく解説します。

宅建士 合格のトリセツ 頻出 一問一答式過去問題集 2024年版【徹底レビュー】

それでは理由・根拠を詳しく、以下の「評価項目」を用いて点数をつけて評価していきます。

  • 「評価項目」は、6項目です。
  • 「評価点」は、「評価項目」ごとに5点、合計で30点満点(6項目×5点)としています。


①出題頻度 A、B、Cランクの内容が網羅されているか?(網羅性)

A.すべて網羅しています。→ 5点/5点

根拠

「科目」ごとの「出題頻度 A,B,Cランク」の網羅性は、下表のとおりです。

「出題頻度A,B,Cランク」の網羅性

科 目「出題頻度A,B,Cランク」の網羅性
宅建業法15/15論点 の「A,B,Cランク」を網羅
民法(権利関係)22/24論点 の「A,B,Cランク」を網羅
法令上の制限6/6論点 の「A,B,Cランク」を網羅
税・その他10/10論点 の「A,B,Cランク」を網羅

「出題頻度 A,B,Cランク」とは?

※宅建の試験範囲をもとに、12年分の過去問を確認し「出題頻度」のランク付けを行いました。

  • Aランクは、毎年出題される出題頻度が高い論点であり、必至で覚えなければならない知識です。
  • Bランクは、2年に1度程度のペースで出題される論点で、こちらも2番目に優先して覚えなければならない知識です。
  • Cランクは、5年に一度程度のペースで出題される論点で、余裕があったら覚えたい知識です。
  • Pランクは、10年に一度程度のペースで出題される論点で、あまり時間を割かないほうがいい知識です。

根拠

詳細な「論点別」の「出題頻度 A,B,Cランク」の網羅性は、下表になります。

(※スマホの方は、ピンチイン・ピンチアウトにて、拡大・縮小ができます)

論 点出題頻度
(A:高,B:中,C:低)
宅建士
合格のトリセツ
「一問一答式」問題集
2024年度版 LEC
網羅性(〇/△/なし)
■宅建業法
1.宅地建物取引業
A
2.免許
A
3.宅地建物取引士
A
4.事務所の設置
A
5.営業保証金
A
6.保証協会
A
7.広告や契約の注意事項
A
8.業務における諸規定
A
9.媒介代理契約の規制
A
10.35条 重要事項説明
A
11.37条書面(契約書)
A
12.自ら売主の制限
 (8種規制)
A
13.報酬額の規制
A
14.監督処分と罰則
A
(罰則はC)
15.住宅瑕疵担保履行法
A
■民法(権利関係)
1.制限行為能力者
B
(被保佐人,
被補助人はC)
2.意思表示
A
(心裡留保はC)
3.代理
A
(表見代理はP)
4.時効
B
5.物権変動・対抗問題
A
6.相隣関係
P
(問258,259)
7.共有
P
8.抵当権
A
(根抵当権はP)
9.その他の担保権
P
(地役権,留置権,
 先取特権,質権はP)
なし
(頻度[低]で問題なし)
10.保証・連帯保証
C
11.連帯債務
C
12.債権譲渡
C
(問263)
13.債務不履行
A
14.弁済相殺
P
(弁済あり,相殺なし。
頻度[低]で問題なし)
15.契約不適合責任
A
16.賃貸借契約
A
(賃借権の譲渡・転貸)
17.借地借家法
 (借地権)
A
(裁判所の許可はC,
建物の再築はP)
18.借地借家法
 (借家権)
A
(借地上の建物の
 賃借権はC)
19.その他の契約
C
(使用貸借,
 請負,贈与)

(請負あり問264,
請負なし,贈与なし,
頻度[低]で問題なし)
20.事務管理
C
(事務管理なし,
委任あり問266,
善管注意義務あり問265)
21.不法行為
B
(共同不法行為はC)
22.相続
A
(欠格・廃除はC,
 遺留分はC)
23.不動産登記法
A
(合筆・分筆はP)
24.区分所有法
A
■法令上の制限
1.都市計画法
A
(地区計画はC)
2.建築基準法
A
3.国土利用計画法
A
(事前届け出はP)
4.農地法
A
5.土地区画整理法
A
6.盛土規制法
A
(監督処分,
 災害防止措置はC)
■税・その他
1.不動産取得税
 固定資産税
A
2.所得税
C
3.印紙税
A
4.登録免許税
A
5.相続税贈与税
P
(相続税なし,
贈与税あり,
頻度[低]で問題なし)
6.不動産鑑定評価基準
A
7.地価公示法
A
8.住宅金融支援機構法
A
9.景品表示法
 公正競争規約
A
10.土地建物
A
論点数 計
5552
(〇は1、△は0.5
小数点は切上で集計)
評価点:
コメント:
5点/5点中
A,B,Cランクを網羅


②解説が理解しやすいか?

A.問題の選択肢に対する「解説」が理解しやすいです。→ 5点/5点

■理由

問題の解説が、①「一言解説」、②「数行の簡潔な解説」、③「ワンポイント解説」の順で解説されており わかりやすいです。

  • ポイントを絞った「一言解説」
  • 理解を促す「数行の簡潔な解説」
  • イラストで概念やイメージをつかむ「ワンポイント解説

■根拠

▼根拠1:権利関係(民法)の「時効」を例に検証してみます。(問25)

権利関係(民法)の「時効」を例に検証

「時効」の解説(P18-19 問25)
「時効」の解説(問25)

▼根拠2:権利関係(民法)の「賃借権」を例に検証してみます。(問207)

権利関係(民法)の「賃借権」を例に検証

「賃借権」の解説(P106-107 問207)
「賃借権」の解説(問207)
  • ポイントを絞った「一言解説」
    この「一言解説」は、問題集の周回を重ねたときに威力を発揮します。
    問題集の1,2周目は解説の全文を読みますが、問題集の周回を重ねるとポイントを絞った1文しか読まなくなりますので、この「一言解説」は暗記に重きをおく宅建試験にマッチした学習方法です。
  • 理解を促す「数行の簡潔な解説」
  • イラストで概念やイメージをつかむ「ワンポイント解説
    ・多くの問題集は「1問4択式」なので書面スペースが限られますが、本問題集は「一問一答式」の利点を活かし、イラストを掲載して学習効果を高めています。
    ・「ワンポイント解説」は、同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」の内容を抜粋しており、統一感のあるイラストに仕上がっています。


■「応用問題にチャレンジ」と「比較で覚えよう

さらに、「応用問題にチャレンジ!」「比較で覚えようというページも用意され、学習効果が高かったので、次に紹介します。

  • 「応用問題にチャレンジ!」にて、問題文が提示され、悩んでいる「受験生」と「先輩宅建士」の会話のなかで、先輩宅建士が答えに導いてくれます。(受験生が「①理解」する
  • まとめとして、次ページの「比較で覚えよう!」にて、応用問題の論点が表形式で「②整理」して提示され、似たような論点を比較しながら「③暗記」することができます。
  • 「①理解」→「②整理」→「③暗記」の流れができています。

「応用問題にチャレンジ」と「比較で覚えよう(「民法と借地借家法」P144-145)

「応用問題にチャレンジ!」と「比較で覚えよう!」(「民法と借地借家法」P144-145)
「応用問題にチャレンジ」と「比較で覚えよう(「民法と借地借家法」P144-145)

「①理解」→「②整理」→「③暗記」の学習の流れは重要です。
なぜなら、本質の「①理解」をしたうえで、複数の論点を「②整理」して、比較しながら「③暗記」していないと、本試験会場で2択までは絞れるが その先が絞れなくなったりします。

この「応用問題にチャレンジ!」と「比較で覚えよう!」は、「①理解」→「②整理」→「③暗記」の順序で解説されています。(Good!)


■「比較で覚えよう」

宅建業法の「変更の届出」と「変更の登録」も、似たような論点で混乱しがちですが、こちらもしっかり比較して掲載されていました。

「比較で覚えよう」(「変更の届出」と「変更の登録」の違い.P110)

「変更の届出」と「変更の登録」の違い(P256)
「変更の届出」と「変更の登録」の違い(P110)


③法改正に対応しているか?

A.法改正に対応しています。→ 5点/5点

根拠

以下のように、法改正に対応しています。

■宅建業法の法改正

▼1.不動産取引の電子化(宅建業法「重要事項の説明」(問406)))

次の書面を交付する際、電磁的記録による交付が可能となりました。

  • 重要事項説明書(35条書面)
  • 売買・交換・賃貸契約締結時の交付書面(37条書面)
  • 媒介契約締結時の交付書面
  • レインズ登録時の交付書面

宅建業法「重要事項の説明」(問406)

宅建業法「重要事項の説明」(問406)
宅建業法「重要事項の説明」(問406)


▼2.住宅瑕疵担保履行法の情報提供(宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問475))

次の書面を交付する際に、電子的記録による交付が可能となりました。

  • 供託所の所在地等を記載した書面
  • 保険証券またはこれに代わる書面

宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問475)

宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問475)
宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問475)


■権利関係の法改正

▼借地借家法 「定期建物賃貸借契約」(権利関係「借地借家法(借家)」(問227))

次の書面を交付する際、電磁的記録による交付が可能となりました。

  • 一般定期借地契約
  • 取壊し予定の建物の賃貸借契約
  • 定期建物賃貸借契約

権利関係「借地借家法(借家)」(問227)

権利関係「借地借家法(借家)」(問227)
権利関係「借地借家法(借家)」(問227)

■法令上の制限の法改正

▼その他の法令上の制限(法令上の制限「特定盛土等規制法」(問667))

旧法の「宅地造成規正法」から、「特定盛土当規制法」に改正となりました。
旧法と同様に災害防止を目的とした法律です。

法令上の制限「特定盛土等規制法」(問667)

法令上の制限「特定盛土等規制法」(問667)
法令上の制限「特定盛土等規制法」(問667)

※過去問題集は、文字どおり過去の問題を掲載している関係で、新年度の法改正の問題はまだ制作されていない場合があります。


④問題数が適量か?

A.「一問一答式」の問題数としては、適量です。→ 5点/5点

【問題数】:800問

■理由

本問題集は、合格に必要な選択肢を厳選した「800問」に絞り込んで掲載されています。
「一問一答式」では「800問」を超えると やや多いため、「一問一答式」の問題数としては適量です。

■根拠

科目ごとの問題数は、下表のとおりです。

科 目問題数
1.民 法問1~問266=266問
2.宅建業法問267~問498=232問
3.法令上の制限問499~問679=181問
4.税・その他問680~問800=121問
小計:
800問
最新過去問題なし
(※2024年5月10日に
 ダウンロード可能)
合計:
800問

参考までに、模試形式・分野別形式「1問4択式」の問題数に対する、本問題集「一問一答式」のカバー率を計算してみました。

  • 模試形式・分野別形式「1問4択式」の10年分の過去問題集は「481問」分に相当しますが、本問題集「一問一答式」をその過去問10年分のカバー率として換算すると「41.6%」になります。
    【計算式】:(800問÷4択)÷481問=41.6%(本「一問一答式」÷ 「1問4択式」)
  • 本問題集「一問一答式」を「1問4択式」に換算すると、「200問分」相当になります。
    【計算式】:800問÷4択=200問分

※前述の「分野別問題集」とのカバー率の比較はあくまで参考値です。本問題集は「一問一答式」の問題数としては適量ですので、安心してお使いいただけます。


⑤解いている最中に解答が見えないか?

A.「問題」を解いている最中に「答え」が見えることがないです。→ 5点/5点

■理由

「問題」が左ページに「解答」が右ページに物理的にページを分けて配置されており、問題を解いている最中に「答え」が見えることがないです。(Good)

■根拠

下のイメージをご確認ください。

「問題」が左ページに「解答」が右ページに配置され、解いている最中「答え」が見えることがない

税・その他「登録免許税」(114,115ページ)
税・その他「登録免許税」(114,115ページ)

「問題」と「解答」が同じページにあると、解いている最中に「答え」が見えてしまい、都度ストレスを感じてしまいます。
本問題集は物理的に「問題」と「解答」を別ページに配置することで、この課題をクリアしています。(Good)


⑥独自の差別化要素

  • 「一言解説」が繰り返し学習をしやすく、暗記に重きをおいた宅建試験向きの問題集として差別化になっています。
  • 出題頻度の高い論点のタイトルに「★マーク」の表示があります。
  • 進捗把握の「チェックボックス」にて、自分が問題を何回といたか確認できます。

■4.本「一問一答式 問題集」から 同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」へのリンクがあります。
ただし、問題の「章」立てごとのリンクとなり、選択肢ごとに「基本テキスト」のどこにリンクしているのか ややわかりにくいです。 → 4点/5点
(できれば、選択肢ごとに「基本テキスト」のページ番号が記載されていると,さらに探す手間が省けます)

根拠

■1.「一言解説」は、前記「②解説が理解しやすいか?」にて説明しています。

■2.出題頻度がわかる「★」マーク

下のイメージのように、タイトルに重要度に応じて「★」(1つ星)~「★★★」(3つ星)と星アイコンが表示されており、重要度に応じて「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。

■3.進捗把握の「チェックボックス」

下のイメージのように、この問題を何回やったかを「チェックボックス」に記録を残すことができ、学習の進捗が確認しやすいです。

2.「★マーク」、3.「チェックボックス」が表示

「★マーク」、「チェックボックス」、「出題年・問題番号」が表示
2.「★マーク」、3.「チェックボックス」が表示

■4.本「一問一答式 問題集」から 同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」へのリンクがあります。

問題の「章」立てごとのリンクとなり、「基本テキスト」の該当論点を探すことができます。
(できれば、「選択肢」ごとに「基本テキスト」のページ番号が記載されていると,さらに探す手間が省けます)

本「一問一答式 問題集」から 同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」へのリンク
本「一問一答式 問題集」から 同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」へのリンク

■その他

3分冊にできますので、分野別にコンパクトに持参できます。
(「権利関係」「宅建業法」「法令上の制限、税・その他」の3分冊)


まとめ

メリット

  • 問題に対する解説が「一言解説」で解され簡潔で暗記しやすいです。
  • 「問題」ページと「解答」ページを物理的に分けて配置しており、問題を解いている最中に「答え」が見えることがないです。
  • 出題頻度の高い論点とそうでない論点が「★★」(星マークの3段階)でわかりますので「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。
  • 法改正に対応しています。

ややデメリット

本「一問一答式 問題集」から 同社LEC「合格のトリセツ 基本テキスト」へリンクがありますが、章立てごとのリンクであり選択肢ごとに「基本テキスト」のどこにリンクしているのか ややわかりにくいです。
※ただし、何もリンクがない問題集もありますので、基本テキストの該当箇所を確認するのに役立ちます。

この教材の使い方

  • 勉強の初期に本「一問一答式」で宅建の問題にさわり、徐々に本試験形式の「1問4択式」に慣れていく使い方です。
  • 通勤途中など、あまり時間が取れない方向けに「一問一答式」の問題と解説を1問ずつこなしていく使い方です。

まとめ

  • 評価点は「29点/30点」であり、時間が取れない方、問題を1肢ごとにじっくり解きたい方は「買い」です。
  • 評価したところ、学習対象者は 「初学者」を対象にしています。

「宅建士 合格のトリセツ 頻出 一問一答式 過去問題集」を使うことで、
勉強開始までの「教材選択の時間ロス」をはぶき、効率よく学習を進めていだきたくことができます

以下は、今回レビューした「宅建士 合格のトリセツ 頻出 一問一答式 過去問題」の購入リンクです。
「宅建に合格したい!」という方は、ぜひご検討ください。


購入リンク:「宅建士 合格のトリセツ 頻出 一問一答式 過去問題集」


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