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2024年版 出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集【プロがレビュー】

2024-01-20

2024年版 出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集
2024年版 出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集


【出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集 2024年度版】って、
過去問だけでは対応できない範囲の問題演習ができるって本当ですか?

あと、問題集がスマホサイズで、どこでも持ち運べて問題が解けるって聞きました。

それに、法改正に対応していますか?

要するに、、この問題集を使って「宅建」に合格できますか?
具体的に教えて、詳しい人!


こういった疑問にお答えします。


本記事の内容

  • 元教材制作者の筆者が出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集 2024年度版」の教材評価を行っています。
  • 独自の6個の評価項目用いて徹底評価し、点数づけしています。
    (「出題頻度」「解説の理解しやすさ」「問題数の適量さ」など)
  • 本記事を読むことで、変な教材に手を出して無駄な時間とお金を使うこともなくなります


本記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、学習用教材の「教材制作」「教材評価」の業務に6年間たずさわっていました。
  • また、宅地建物取引士試験の「合格者」です。
  • 本問題集出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集 2024年度版」を入手して確認しました。
執筆・監修者:ひろ@1級FP宅建士
執筆・監修者:ひろ@1級FP宅建士


 この記事を読むことで、勉強開始までの「教材選択の時間ロス」をはぶき、効率よく学習を進めていだきたくことができます。


5分で読めるので、この教材の評価が知りたい方は、最後まで読んでみてください。


出る順 宅建士 一問一答○×1000肢 問題集 2024年度版」の商品説明

  • 本問題集は、過去問では対応できない「一問一答式」のオリジナル問題集の位置づけです。
  • 学習対象者は、「初学者」から「リベンジ組」まで使えます。
  • 読んだ第一印象は、「過去問だけでは対応できない論点の問題が多く掲載されている」、ということです。


\過去問解だけでは対応できない範囲を網羅的に演習できる!/


独学の方に朗報です。

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徹底レビュー

評判のいい「出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集2024年版【レビュー】

「2024年版 出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集」表紙
「2024年版 出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集」表紙

結論は、過去問だけでは不十分な論点の演習ができる問題集を探している方は「買い」です。

その「メリット」、「デメリット」、「評価点」を見ていきましょう。

メリット

  • 過去問だけでは不十分な論点について、オリジナル問題で補充しており出題範囲を網羅的に問題演習することができます。
    特に思考力を問う「権利関係(民法)」や,法改正があった論点では、過去問がなくオリジナル問題が威力を発揮します。オリジナル問題は「通信講座」や,直前期の「予想問題」でしか手に入りにくいのですが、1月の早い時期に市販教材で購入できることもメリットです。(後述、目次の「⑥独自の差別化要素」にて具体的なイメージで解説いたします)
  • 「問題」ページと「解答」ページが物理的に分かれて配置されており、問題を解いている最中に「答え」が見えることがないです。
  • 出題頻度の高い論点とそうでない論点が「3段階に重要度」を表示(★マーク)していますので「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。
  • 法改正に対応しています。

ややデメリット

「一問一答式」問題集の問題数としては、やや多いです。
合格に必要な「一問一答式」の過去問題数は「800問」*ですが、本問題数は「1,000問」の掲載です。(カバー率:1.25倍)(*同社LEC「合格のトリセツ 一問一答式」過去問題集が「800問」)
※ただし、本問題集は、過去問だけは対応できない論点についてのオリジナル問題を多く掲載することをコンセプトにしており、過去問にはない試験範囲を網羅的に問題演習したい受験生の方はデメリットにはなりません。

本問題集のタイプ

本 問題集のタイプは、「一問一答式」問題集になります。
・本問題集は、過去問題集ではなく、オリジナル問題集です。
・本問題集は、宅建の「一問一答式」問題集の中でも「問題数」が最たる問題集(1,000問)です。

「問題集のタイプ」の説明

▼「分野別」過去問題集
・宅建の科目である、宅建業法、民法、法令上の制限、税・その他の「分野別にまとめられた」問題集です。
・メリット:科目ごとの論点をまとめて効率的に解くことができます。
・問題形式:1問4択式です。
・対象者:初学者、中級者 向け

▼「模試形式」(年度別)過去問題集
・本試験形式の問題の順番で出題される問題集です。
・メリット:本試験の予行練習ができます。
・問題形式:1問4択式です。
・対象者:上級者 向け

▼「一問一答式」過去問題集
・出題頻度が高い「選択肢を集めた一問一答式」の問題集です。
・メリット:通勤途中など、短い時間でも1問ずつこなすことができます。
・問題形式:一問一答式です。
・対象者:1肢ごとにじっくり解きたい「初学者」または「リベンジ組」

(スマホの方は、ピンチイン・ピンチアウトにて拡大・縮小ができます)

「出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢」問題集のタイプ
「出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢」問題集のタイプ

この教材の使い方

  • 最近の宅建試験は、過去問の理解だけでは対応できない問題もあり、過去問の勉強を終えた方は本問題集の演習がオススメです。
  • 問題集が非常にコンパクト(スマホサイズ)ですので、いつでもどこでも問題を解くことができます。


評価点は「29点/30点」です

当サイトは、独自の「評価項目」を用いて、本テキストを「評価点」をつけて評価しています。

  • 「評価項目」は、6項目です。
  • 「評価点」は、「評価項目」ごとに5点、合計で30点満点(6項目×5点)としています。

※25点以上は高得点です。

評価項目と評価点

カテゴリ評価項目評価点
(各5点)
内容面①出題頻度 A、B、Cランクの内容が
 網羅されているか?(網羅性)
②解説が理解しやすいか?
③法改正に対応しているか?
外観面
④問題数が適量か?
⑤解いている最中に解答が見えないか?
差別化
要素
⑥独自の差別化要素
合計点数
29/30

※評価項目ごとの評価点・評価基準は当サイトの独自のものです。
 定期的に調整していますので評価点が変わる場合がありますのでご注意ください。
※また、評価点は人によって感じ方が異なります。
 その場合は,点数よりも評価内容を参考になさってください。


 以下に、理由・根拠を詳しく解説します。

出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集 2024年度版【徹底レビュー】

それでは理由・根拠を詳しく、以下の「評価項目」を用いて点数をつけて評価していきます。

  • 「評価項目」は、6項目です。
  • 「評価点」は、「評価項目」ごとに5点、合計で30点満点(6項目×5点)としています。


①出題頻度 A、B、Cランクの内容が網羅されているか?(網羅性)

A.すべて網羅しています。→ 5点/5点

根拠:「科目」ごとの「出題頻度 A,B,Cランク」の網羅性は、下表のとおりです。

「出題頻度A,B,Cランク」の網羅性

科 目「出題頻度A,B,Cランク」の網羅性
宅建業法15/15論点の「A,B,Cランク」を網羅
民法(権利関係)21/24論点 の「A,B,Cランク」を網羅
法令上の制限6/6論点 の「A,B,Cランク」を網羅
税・その他9/10論点 の「A,B,Cランク」を網羅

「出題頻度 A,B,Cランク」とは?

※宅建の試験範囲をもとに、12年分の過去問を確認し「出題頻度」のランク付けを行いました。

  • Aランクは、毎年出題される出題頻度が高い論点であり、必至で覚えなければならない知識です。
  • Bランクは、2年に1度程度のペースで出題される論点で、こちらも2番目に優先して覚えなければならない知識です。
  • Cランクは、5年に一度程度のペースで出題される論点で、余裕があったら覚えたい知識です。
  • Pランクは、10年に一度程度のペースで出題される論点で、あまり時間を割かないほうがいい知識です。

根拠:詳細な「論点別」の「出題頻度 A,B,Cランク」の網羅性は、下表になります。

(※スマホの方は、ピンチイン・ピンチアウトにて、拡大・縮小ができます)

論 点出題頻度
(A:高,B:中,C:低)
出る順 宅建士
一問一答○× 1000肢
問題集 2024年度版 LEC
網羅性(〇/△/なし)
■宅建業法
1.宅地建物取引業
A
2.免許
A
3.宅地建物取引士
A
4.事務所の設置
A
5.営業保証金
A
6.保証協会
A
7.広告や契約の注意事項
A
8.業務における諸規定
A
9.媒介代理契約の規制
Aなし
(頻度[低]で問題なし)
10.35条 重要事項説明
A
11.37条書面(契約書)
A
12.自ら売主の制限
 (8種規制)
A
13.報酬額の規制
A
14.監督処分と罰則
A
(罰則はC)
15.住宅瑕疵担保履行法
A
(あり問628-632)
■民法(権利関係)
1.制限行為能力者
B
(被保佐人,
被補助人はC)
2.意思表示
A
(心裡留保はC)
3.代理
A
(表見代理はP)
4.時効
B
5.物権変動・対抗問題
A
6.相隣関係
Pなし
(頻度[低]で問題なし)
7.共有
P
8.抵当権
A
(根抵当権はP)
9.その他の担保権
P
(地役権,留置権,
 先取特権,質権はP)
なし
(頻度[低]で問題なし)
10.保証・連帯保証
C
11.連帯債務
C
12.債権譲渡
C
(問273-277)
13.債務不履行
A
14.弁済相殺
P
(弁済あり問73-78,
相殺あり問279)
15.契約不適合責任
A
16.賃貸借契約
A
(賃借権の譲渡・転貸)
17.借地借家法
 (借地権)
A
(裁判所の許可はC,
建物の再築はP)
18.借地借家法
 (借家権)
A
(借地上の建物の
 賃借権はC)
19.その他の契約
C
(使用貸借,
 請負,贈与)

(使用貸借なし,
請負あり問262-266,
贈与なし)
頻度[低]で問題なし
20.事務管理
C
(委任あり問267-272,
善管注意義務あり問269)
21.不法行為
B
(共同不法行為はC)
22.相続
A
(欠格・廃除はC,
 遺留分はC)
23.不動産登記法
A
(合筆・分筆はP)
24.区分所有法
A
■法令上の制限
1.都市計画法
A
(地区計画はC)
2.建築基準法
A
3.国土利用計画法
A
(事前届け出はP)
4.農地法
A
5.土地区画整理法
A
6.盛土規制法
A
(監督処分,
 災害防止措置はC)
■税・その他
1.不動産取得税
 固定資産税
A
2.所得税
C
3.印紙税
A
4.登録免許税
A
5.相続税・贈与税
Pなし
(出題頻度[低]で問題なし)
6.不動産鑑定評価基準
A
7.地価公示法
A
8.住宅金融支援機構法
A
9.景品表示法
 公正競争規約
A
10.土地建物
A
論点数 計
5551
(〇は1、△は0.5
小数点は切上で集計)
評価点:
コメント:
5点/5点中
A,B,Cランクを網羅


②解説が理解しやすいか?

A.問題の選択肢に対する「解説」が理解しやすいです。→ 5点/5点

理由:

問題の解説が、次の構成で解説されており理解しやすいです。

  • 「簡潔な解説」
    要点をまとめて簡潔に記載されています。
  • 「ポイントには赤字」
    試験で狙われるポイントの「論点」「用語」「数字」を意識できます。

根拠:

▼検証:権利関係(民法)の「賃貸借契約」を例に検証してみます。(問215-219)

権利関係「賃貸借契約」(問215-219)解説

権利関係「賃貸借契約」(問215-219)
権利関係「賃貸借契約」(問215-219)
  • 「簡潔な解説」
    上のイメージより「賃借人の建物使用継続は、賃貸人が遅滞なく意義を述べなければ更新される」と、要点をまとめて簡潔に記載されています。
  • 「ポイントには赤字」
    建物賃貸借契約は期間満了の「1年前から6か月前」までに、相手に「更新拒絶の通知」をしなければ前回と同じ条件で契約したものとみなされる。と、試験で狙われるポイントの「論点」「用語」「数字」を意識して学習できます。


③法改正に対応しているか?

A.法改正に対応しています。→ 5点/5点

根拠:

以下のように、法改正に対応しています。

■宅建業法の法改正

▼1.不動産取引の電子化(宅建業法「37条書面」(問541))

次の書面を交付する際、電磁的記録による交付が可能となりました。

  • 重要事項説明書(35条書面)
  • 売買・交換・賃貸契約締結時の交付書面(37条書面)
  • 媒介契約締結時の交付書面
  • レインズ登録時の交付書面
宅建業法「37条書面」(問541)
宅建業法「37条書面」(問541)

▼2.住宅瑕疵担保履行法の情報提供(宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問629))

自ら売主となり新築住宅を販売した宅建業者は「供託」または「保険」の資力確保措置を講ずる義務があります。
それぞれに必要な 次の書類は電子交付が可能となっています。

  • 供託所の所在地等を記載した書面
  • 保険証券またはこれに代わる書面
宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問629)
宅建業法「住宅瑕疵担保履行法」(問629)

▼借地借家法 「定期建物賃貸借契約」(権利関係「借地借家法(借家)」(問226))

次の書面を交付する際、電磁的記録による交付が可能となりました。

  • 一般定期借地契約
  • 取壊し予定の建物の賃貸借契約
  • 定期建物賃貸借契約
権利関係「借地借家法(借家)」(問226)
権利関係「借地借家法(借家)」(問226)

法令上の制限の法改正

▼盛土規制法 「盛土規制法」(法令上の制限「盛土規制法」(問892))

旧法の「宅地造成規正法」から、「盛土規制法」に改正となりました。
旧法と同様に災害防止を目的とした法律です。

法令上の制限「盛土規制法」(問892)
法令上の制限「盛土規制法」(問892)


④問題数が適量か?

A.「一問一答式」問題集としては、やや多いです。→ /5点
 受験生によっては、やや多く感じます。

【問題数】:1,000問
(「一問一答式問題集」の中では最たるボリュームです)

理由:

宅建試験の「一問一答式問題集」の合格に必要な選択肢を厳選した問題数が次になります。
これが基準の問題数になります。

科 目「一問一答式問題集」
合格に必要な選択肢を厳選
(基準問題数)
1.民 法266問
2.宅建業法232問
3.法令上の制限181問
4.税・その他121問
合計:
800問

根拠:

本「問題集」の問題数は、基準の問題数よりも多く十分な量です。

▼本「問題集」の問題数

科 目問題数
1.権利関係280問
2.宅建業法400問
3.法令上の制限218問
4.税・その他102問
合計:
1000問

参考までに、同社の「合格のトリセツ 一問一答式過去問題集」の問題数に対する、本「一問一答式問題集」のカバー率を計算してみました。

「合格のトリセツ 一問一答式過去問題集」は「800問」が掲載されており、本「一問一答式問題集」は「1,000問」のカバー率として換算すると「1.25倍」になります。
・【計算式】:1,000問÷800問=125%

ここの評価項目は、問題数に着目した評価項目ですので4点とさせていただきました。

合格に必要な「一問一答式」の過去問題数は「約800問」ですが、本問題数は「1,000問」の掲載です。(カバー率:1.25倍)
※ただし、本問題集は、過去問だけは対応できないオリジナル問題を多く掲載することをコンセプトにしており、過去問にはない試験範囲を網羅的に問題演習したい受験生の方はデメリットにはなりません。


⑤解いている最中に解答が見えないか?

A.「問題」を解いている最中に「答え」が見えることがないです。→ 5点/5点

理由:

「問題」が左ページに、「解答・解説」が右ページに、物理的にページを分けて配置されており、問題を解いている最中に「答え」が見えることがないです。(Good)

根拠:

下のイメージをご確認ください。

「問題」が左ページに「解答」が右ページに配置され、解いている最中「答え」が見えることがないです。

宅建業法の「営業保証金・弁済業務保証金」(P182-183)
宅建業法の「営業保証金・弁済業務保証金」(P180-181)

「問題」と「解答」が同じページにあると、解いている最中に「答え」が見えてしまい、都度ストレスを感じてしまいます。

この問題集は 物理的に「問題」と「解答」を別ページに配置することで、その課題をクリアしています。(Good!)


⑥独自の差別化要素

  • 過去問だけでは不十分な論点について、オリジナル問題で補充
    過去問にない、出題範囲を網羅的に演習することができます。
  • 「3段階に重要度を表示」しています
    出題頻度に応じて3段階の「★」星マークがあり、「余裕があればやる、なければ飛ばす」の判断がしやすいです。。
  • 「出る順 宅建士 合格テキスト」へのリンクがあります。
    本、過去問題集から 同社LEC「出る順 宅建士 合格テキスト」へのリンクがあります。
  • 非常にコンパクトで、どこでも問題が解ける
    宅建の問題集の中で最もコンパクト(スマホサイズ)ですので、持ち運びに非常に便利です。「サイズ:1.9 x 12 x 17 cm」
    → 5点/5点

根拠:

下の説明およびイメージをご確認ください。

■1.過去問だけでは不十分な論点について、オリジナル問題で補充

例えば、「不法行為・請負・委任・債権譲渡・相殺」の論点は、過去問題集では問題数が少ないのですが、本問題集では目次に章立てとして取り上げられ、計27問(254-280問、P112-P113)もオリジナル問題が掲載されています。

「不法行為・請負・委任・債権譲渡・相殺」(254-280問、P114-P115)
「不法行為・請負・委任・債権譲渡・相殺」(254-280問、P112-P113)

■2.「3段階に重要度を表示

過去の出題傾向を分析し、出題頻度に応じて3段階の「★」星マークの表示があります。
「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。

3段階に重要度を表示(P200)
3段階に重要度を表示(P198)

■3.「出る順 宅建士 合格テキスト」へのリンクがあります。

下のイメージのように、本「問題集」の解説から、同社LEC「出る順 合格テキスト」(基本テキスト)へのリンクがあります。1肢ごとに、基本テキストの「章・節単位」へのリンクとなり、基本テキストの解説を探す手間が省けます。(Good!)

章単位(1.都市計画法)のリンクよりも、細かい節単位(合格ステップ1、都市計画区域)でのリンクですので、問題集にテキストのページ番号を書き込む受験生の負荷が軽減されます。

本「問題集」の解説から「出る順合格テキスト」(基本テキスト)へのリンク

本「問題集」の解説から「出る順 合格テキスト」へのリンク(P295)
本「問題集」の解説から「出る順 合格テキスト」へのリンク(P293)

「出る順 合格テキスト」(基本テキスト)への細かい節単位のリンクとなり、受験生の負荷が軽減されます。↓

「出る順 合格テキスト」(基本テキスト)へのリンク「ステップ1」「都市計画区域」

本「問題集」から「出る順 合格テキスト」(P27)へのリンク
本「問題集」から「出る順 合格テキスト」(P27)へのリンク

■4.非常にコンパクトで、どこでも問題が解ける

宅建の問題集の中で最もコンパクト(スマホサイズ)ですので、持ち運びに非常に便利です。「サイズ:1.9 x 12 x 17 cm」

(下のイメージの一番右が、本問題集「一問一答 1000肢 問題集」です)

出る順 テキスト 問題集 大きさ比較
出る順 テキスト 問題集 大きさ比較


まとめ

メリット

  • 過去問だけでは不十分な論点について、オリジナル問題で補充しており出題範囲を網羅的に問題演習することができます。
    特に思考力を問う「権利関係(民法)」や,法改正があった論点では、過去問がなくオリジナル問題が威力を発揮します。オリジナル問題は「通信講座」や,直前期の「予想問題」でしか手に入りにくいのですが、1月の早い時期に市販教材で購入できることもメリットです。(前述「⑥独自の差別化要素」にて解説)
  • 「問題」ページと「解答」ページが物理的に分かれて配置されており、問題を解いている最中に「答え」が見えることがないです。
  • 出題頻度の高い論点とそうでない論点が「3段階に重要度」を表示(★マーク)していますので「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。
  • 法改正に対応しています。

ややデメリット

「一問一答式」問題集の問題数としては、やや多いです。
合格に必要な「一問一答式」の過去問題数は「800問」*ですが、本問題数は「1,000問」の掲載です。(*同社LEC「合格のトリセツ 一問一答式」過去問題集が「800問」)
※ただし、本問題集は、過去問だけは対応できない論点についてのオリジナル問題を多く掲載することをコンセプトにしており、過去問にはない試験範囲を網羅的に問題演習したい受験生の方はデメリットにはなりません。

この教材の使い方

  • 最近の宅建試験は、過去問の理解だけでは対応できない問題もあり、過去問の勉強を終えた方は本問題集の演習がオススメです。
  • 問題集が非常にコンパクト(スマホサイズ)ですので、いつでもどこでも問題を解くことができます。

まとめ

  • 評価したところ、学習対象者は「初級者」から「リベンジ組」まで問題なく使えます。
  • 評価点は「29点/30点」であり、過去問だけでは不十分な論点の演習ができる問題集を探している方は「買い」です。

出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集を使うことで、
勉強開始までの「教材選択の時間ロス」をはぶき、効率よく学習を進めていだきたくことができます

以下は、今回レビューした「出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集」の購入リンクです。
「宅建に合格したい!」という方は、ぜひご検討ください。


購入リンク:出る順 宅建士 一問一答〇×1000肢 問題集 2024年度版

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・本記事の問題集と、下の「出る順 合格テキスト」が ”完全リンク” していますので、セットでの購入をおすすめいたします。
・特徴は、「多くのページを使って丁寧に解説し」かつ「内容が正確なテキストです。 どうぞ、お読みください。

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