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働きながらCFPと宅建に同時合格した体験記【4年の勉強から得たもの】(後編)

2022-07-20

働きながらCFPと宅建を同時受験して合格した体験記(後編)
働きながらCFPと宅建を同時受験して合格した体験記(後編)


※本記事は「後編」です。

「前編」をまだお読みになっていない方は「前編」からお読みください。

働きながらCFPと宅建を同時受験して合格した体験記(前編)
参考働きながらCFPと宅建に同時合格した体験記【4年の勉強から得たもの】(前編)

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もくじ

■2021年度の受験計画

2021年度の受験計画
2021年度の受験計画

2020年の惨敗を受け、2021年の受験計画を立てました。

  • 「CFPライフ」(リベンジ)と「CFP不動産」を6月に受験する。
  • 「宅建」(リベンジ)を10月に受験する。

▼「CFPライフ」と「CFP不動産」の受験計画

「CFPライフ」のほかに「CFP不動産」も受験しようと考えた理由は、「CFP不動産」は「宅建」と相性がよく、出題範囲が6割もかぶっているからです。

  • 2020年12月:不動産の「CFP資格標準テキスト」で基礎固め
  • 2021年1月:ライフの「CFP資格標準テキスト」で基礎固め
  •  “  2月~3月:不動産の「CFP精選過去問題集」を回す
  •  “  4月~5月:ライフの「CFP精選過去問題集」を回す
  •  “  6月上旬:復習
  •  “  6月試験:「CFPライフ」(リベンジ)と,「CFP不動産」の2課目を受ける

→ CFP不動産と宅建の【重複している出題内容】と同時受験をおすすめする理由

▼「宅建」の受験計画 

  • 2021年6月末~10月上旬まで宅建(勉強期間3か月強)
  • 2021年10月試験:「宅建」のリベンジ

このように受験計画を立てました。


■「CFP不動産」の勉強 2020年12月、2021年2月~3月

「CFP不動産」の勉強
「CFP不動産」の勉強

「不動産」の勉強時間は、109時間ほどです。

▼「資格標準テキスト」にて基礎固め

「CFP不動産」は、2020年12月から勉強を開始し「CFP資格標準テキスト」にて基礎を固めました。

使てみると「CFP資格標準テキスト」が調子が良いことに気づきます。

「CFP資格標準テキスト」は、「2級の基本テキスト」よりも説明が詳細で、問題で問われている本質がわかるようになりました。

CFP標準テキスト「不動産」
CFP標準テキスト「不動産」

「CFP資格標準テキスト」は、CFPの基本テキストとして完成度が高いです。

▼「CFP精選過去問題集」を回す 2021年2月~3月

2021年2月から「不動産」の「CFP精選過去問題集」を回しました。

CFP不動産「精選過去問題集」
CFP不動産「精選過去問題集」

▼「CFP不動産」「宅建」では問われ方が違う

「CFP不動産」の勉強を進めると、昨年まで勉強していた「宅建」と、「CFP不動産」の両試験では問われ方が違うことがわかってきます。

  • CFP不動産は「ユーザー目線の利益に立ったキャッシュフローを求め、それを提案をできるかを問う試験」であり
  • 宅建は「不動産の法律の試験で、素人の消費者が不利益を被らないために法律や制度の知識を問う試験」です。

問題の種類によって、難易度も違います。

「CFP不動産」は「宅建」(民法)ほど「文章問題」が難しくなく、逆に「計算問題」は難易度が高いです。
例えば「CFP不動産」は、投資用マンションの収益を出す問題では、数行の計算式が必要で、計算途中でミスすると選択肢に答えがなく、また解き直すことになるといった感じです。

「CFP不動産」は難しかったのですが、
「CFP資格標準テキスト」で得た知識と、昨年「宅建」を勉強していたというアドバンテージから好きな課目になりました。

▼「CFP不動産」の試験当日 2021年6月13日(後述「CFPライフ」と同日受験)

そして、「CFP不動産」の試験当日です。

CFP「不動産」「ライフ」の受験票
CFP「不動産」「ライフ」の受験票


試験では、昨年の秋(2020年10月)に受けた「宅建」の借地借家法、民法、税金の知識がかなり役立ちました。

  • 税金の問題では得点を稼ぎました。
  • 宅建でいう「その他」科目の「べた基礎」「布基礎」の問題が出題され、勘違いして間違ってしまいました
  • 計算問題は「収益・転売計算」の問題で、複数行の計算式の途中でミスを連発し、3回も解いて時間がかかってしまったのが痛かったです。

・翌日の自己採点では、33点でして、思ったよりできていなかったです。


▼「CFP不動産」の合格発表 2021年7月

そして、合格発表です。

結果は、合格ライン は32点のところ、33点にて合格できました。

やはり、昨年勉強した「宅建の知識」と今回から使ってみた「CFP標準テキスト」が効きました。

金融の次に難しいといわれる、不動産に1回で合格できてよかったです。


リベンジの「CFPライフ」です。

■「CFPライフ」の勉強を再開 2021年1月、2021年4月~5月

「CFPライフ」の勉強を再開
「CFPライフ」の勉強を再開

「CFPライフ」(リベンジ)の勉強時間は、75時間ほどです。

▼「資格標準テキスト」にて基礎固め

「CFPライフ」は、2021年1月から勉強を再開し「資格標準テキスト」にて基礎を固めました。

「CFP不動産」と同様に、「CFPライフ」の「CFP資格標準テキスト」も詳細な説明があり、本質がわかり勉強が楽しくなりました

CFP標準テキスト「ライフ」
CFP標準テキスト「ライフ」

▼「CFP精選過去問題集」を回す 2021年4月~5月

「CFPライフ」は、新しい「CFP精選過去問題集」(新年度版)を買いました。

CFPライフ「精選過去問題集」

新しい「CFP精選過去問題集」(新年度版)は、毎年9月に発売されるので、それまで使っていた古い「CFP精選過去問題集」から、新しい「CFP精選過去問題集」にメモ書きの書き写し作業から始めました。

新年度版の「CFP精選過去問題集」を解いてみると、やはり問われている論点は変わっていません

また、昨年2020年11月の試験から5か月経過していますが、一度 勉強した知識の復元は早かったです。

そして、2021年6月13日に試験を迎えます。

▼「CFPライフ」の試験当日(不安に襲われるリベンジ)2021年6月13日

「CFPライフ」の試験当日です。

CFP「ライフ」「不動産」の受験票
CFP「ライフ」「不動産」の受験票


・・・試験の当日は、「逃げ出したい」気持ちに襲われました
(「宅建」の受験者も申し込んだ後に、4.5万人も受験しない(逃げ出す)人がいることを思い出しました)

この「CFPライフ」はリベンジですし、CFP試験としては4課目めで慣れているはずなのですが、不安が押し寄せてくるのです。

不安とは、こんな気持ちです。

  • 「難解な計算問題を3、4分で解けるのか?」
  • 「今回も難化しているんじゃないか?」
  • 「今回は大丈夫でしょ! いや、合格できる保証なんてないよ。」
  • 「2回も落ちたら、どうしよう・・・」
ネガティブな感情が駆けめぐる
ネガティブな感情が駆けめぐる

この不安は、それだけ努力してきたことの裏返しなのですが、試験当日は気持ちをポジティブにもっていくだけの余裕がないのです。

家族に「1点でも多く取ってくる」と宣言して家を出てきたので、試験から逃げるわけにもいきません。

試験会場に着いて、テキストや過去問は見ずに、気持ちの整理だけをして、動かず、慌てず、省エネで ゆっくりと試験の開始時間を待っていました。

そして、試験がはじまりました。

CFPの遵守事項の問題や、ほかの文章問題も難しくて、途中で涙目になりかけました・・・。

しかし、気持ちを強く持とうと心がけ、淡々と進めるうちに、徐々に解ける問題が増えてきました。

ペースを取り戻すことができて、気持ちも落ちついてきました。

勉強してきた、あの日々の努力は裏切りませんでした!

  • 「昨日」勉強していた自分
  • 「1週間前」に勉強していた自分
  • 「1か月前」に勉強した自分

過去に勉強していた自分が助けてくれました。

過去の自分が助けてくれました
過去の自分が助けてくれました

時間内に全問を解くことができ、試験を終えました。

翌日、自己採点では、34点でした。

試験終了後に「CFPライフ」は難しく感じ、「CFP不動産」のほうが手ごたえを感じましたが、結果は「CFPライフ」の方が点数がよかったです。

  • 係数とライフプランの問題は解けたと思いましたが、どちらもひっかけ問題で間違っていました。
  • 前回のリベンジである、定番問題の「退職控除」や「年金の問題」は、難問も含めて合っていました。
  • 難しかった文章問題も予想より合っていました。

やはり、自分の感覚などあてにならないものだと思いました。


▼「CFPライフ」の合格発表 2021年7月

そして、「CFPライフ」の合格発表です。

合格ライン31点のところ、34点にて合格できました。
「CFP不動産」と「CFPライフ」のダブル合格です。

CFP試験「不動産」「ライフ」の結果通知書
CFP試験「不動産」「ライフ」の結果通知書


「CFPライフ」は、勉強を始めてから1年半も経っており、勉強期間が長かった分 合格はとても嬉しく、家族にも報告しました。


▼試験後に男泣き(帰り道)

「CFP不動産」と「CFPライフ」の試験(2021年6月試験)を終えた、一人の帰り道でのこと。

試験後の実際の帰り道

試験後の帰り道(夕方)
試験後の実際の帰り道(夕方)

帰り道を歩きながら、こんなことを考えていました。

  • 昨年2020年は2つの試験(宅建、CFPライフ)に落ち、何も収穫がなかったこと。
  • 悔しい思いをして、6か月間 努力してきたこと。
  • 試験当日、逃げ出したい不安な気持ちに襲われたが、勇気を出して試験会場に向かったこと。
  • だれに強制されることもない、自分で受けると決めたこと

こんなことを思い返して、恥ずかしながら男泣きしました。

帰り道に男泣き
帰り道に男泣き

人生のなかで、自分自身で試験を受けようと決めて、自分で計画を立てて、ここまで努力したことがなかったので、結果はどうあれ「がんばったぞ、オレ!」という達成感に、一人で勝手に感動して泣いていました。(この話は人に話したことがありません)

その1月後の 2021年7月 に上の「合格通知」(結果通知書)が郵送されてきて、
2課目同時の合格を確認して「あの男泣きは嘘じゃなかった。本物だったんだ。」と実感できました。


▼今回の収穫

  • あくなき「演習問題の反復練習」「地道な暗記」だけが、正答率を高めてくれる
  • 近道はないが、努力は裏切らない

これがわかったことが収穫です。

そして、今年のラスボス「宅建」が待っています。

■「宅建」(リベンジ)の勉強を再開 2021年6月末

「宅建」(リベンジ)の勉強を再開
「宅建」(リベンジ)の勉強を再開

「宅建」(リベンジ)の勉強時間は、244時間です。

宅建の勉強期間は、6月末〜10月上旬までの3か月強しかありません。

「宅建」もリベンジのため、新しい年度の「論点別の過去問題集」を購入し、古い「過去問題集」から書き込みメモを書き写す作業から再開しました。

昨年10月の宅建試験から8か月のブランクがありましたが、
「CFP不動産」を勉強していたおかげで、民法の賃貸借や借地借家法などスムーズに入ることができ、理解も進みました。

知識が積み重なっていることに嬉しさを感じました。

宅建の勉強を再開
宅建の勉強を再開

それと、昨年2020年はコロナ渦の影響から、異例で試験が2回(10月と12月)あったことで、
改正した民法の過去問題を2回分解くことができました

今年2021年は、過去問題集の周回を多くこなすことよりも、

  • 「丁寧な理解」と
  • 「正確な知識の定着」

意識しました。

(昨年は過去問を9周しましたが、今年は4周しかしませんでした。ただ数を回せばいい、ということでないので)

暑い夏がやってきて「夏を制するものが受験を制する」という格言は、高校受験・大学受験だけでなく、「宅建」にも当てはまります

忙しい日でも、短い時間でも、時間を作って勉強を続けました。

”今年は絶対に受かりたい!”という気持ちから、
勉強中に基本テキストを ひたいにあてて「絶対に合格する!」と何度も念じていました


▼「宅建」の試験当日(リベンジ) 2021年10月17日

そして、令和3年「宅建」の試験当日です。

令和3年「宅建」試験の受験票
令和3年「宅建」試験の受験票

試験会場には、早く行って勉強している人が大勢います。

私は試験会場には、アナウンスされている集合時間にちょうどに着席するようにしています。

集合時間ちょうどに着席する理由は、こちらです。

  • 試験日を迎えた時点で、昨日まで積み上げてきた実力は変わらないこと
  • 試験前に頭を使って、体力を消耗してしまうのが嫌だから

試験会場では、トイレに行くことと、呼吸を整えるくらいにして、省エネを図ることが大切です。

「宅建」は、「CFPライフ」のリベンジのときより、緊張はしていませんでした。

CFP試験が緊張する理由の1つは、「難解な計算問題を短い時間で解かなければならない」というプレッシャーがありますが、宅建 は「知っているか、知らないか」を問う知識の試験だからです。

そして、試験が始まりました。

「簡単な年の翌年は難しい」という、今年2021年は「難問が多い難しい年」にあたりました。(昨年2020年は合格点「38点」で簡単な年)

「簡単な年の翌年は難しい」という、今年2021年は「難問が多い難しい年」
「簡単な年の翌年は難しい」という、今年2021年は「難問が多い難しい年」
  • 民法では、教科書を勉強していても解けない問題
  • 法令上の制限では、予備校が出すような細かい知識を問う問題
  • 宅建業法では、個数問題の多さ

明らかに合格点を下げにきている印象でした。

冷静に作戦どおり、宅建業法と、法令上の制限から解きました。

「法令上の制限」の問題で、暗記していた表を紙に書き出して正確に解いて時間がかかりましたが、
「宅建業法」、「法令上の制限」、「税・その他」を解いた時点で(民法を残して)で、1時間6分で解くことができ、いいペースで進行していました。

昨年よりも、早く解くスキルが備わっていました。

残りの時間を「民法」にあてましたが、民法はかなりの難問でした。

民法の難問の解き方は次です。

  • 問題の設定状況・登場人物を図に書き出し、
  • 選択肢の文章1つごとに、誤まりの部分には「×」、正しい部分には「〇」をつけ、
  • 「〇」の数が多い選択肢が正解

というように、客観的に正誤をわりだしていきました。(直感を入れない)

そして、試験が終わりました。

宅建の試験が終わって会場を後にしたときは合格の手ごたえを感じていました。

しかし、自宅に帰り自己採点をするうちに思った、昨年と同様に間違えが多いことが判明していきました。

自己採点結果:

  • 「宅建業法」は、難しい問題が正解、簡単な問題を落としていました。
  • 「法令上の制限」は、都市計画法の「地区計画」に法改正があり、細かい知識が狙われましたが、改正した部分に目星をつけて暗記していたので解くことができました
    反対に、譲渡所得の簡単な問題で、新築と中古の建築年を深読みしすぎて間違ってしまいました。
  • 「民法」は、難問が多かったのですが、9点/14点中 取ることができ、理解と暗記が必要な科目ですが、2年目の利点が活かされ昨年より簡単に感じました。

予備校の合格予想点は 34点~36点、私の自己採点は36点・・・。

想像以上に得点できていないことにショックを受けました。

また今年も、ボーダーライン・・・。

「昨年と同じく、また合格発表まで苦しまないといけないのか。。」と思いました。

合格発表までの期間は、次の4つの予想者(予備校・講師)さまの予想合格ラインは精度が高いことを知っていたので、その点数を見ることを心の安心材料にしていました。

  • 資格スクール大栄:35点(1点予想)
  • 総合資格学院  :35点(1点予想)
  • 宅建ゼミナール :34-35点(2点予想)
  • みやざき先生  :35点(1点予想)

合格発表まで45日もありました。・・・ものすごく長かったです。

気をまぎらわすために、映画をみたり、本を読んだりしましたが、やはり苦しい日々でした。


▼「宅建」の合格発表の日 2021年12月1日 9時半

そして、合格発表の日です。

あれだけ待ちに待った日なのに、怖くて なかなかPCの画面を見ることができません

おそるおそる、昨年と同じように「不動産適正取引推進機構」のWebサイトを確認しました。

「もう結果は出ているから」と、自分に言い聞かせ、確認しました。

合格点は「34」点以上 とのこと。

令和3年度宅地建物取引士資格試験(10月実施分)合格者-受験番号
令和3年度宅地建物取引士資格試験(10月実施分)合格者-受験番号

多くの予想者さんの点数(35点)より低い合格点でした。

昨年の「38」点よりも4点も低い「34」点、明らかに難化していました。

そして、自分の受験番号を確認しました。

間違いがないように、自分の「受験番号」を画面の横にかざして、「画面の番号」と照合しました。

すると、「自分の受験番号」があります!

何度も自分の 受験地 と 受験番号 を確認しました。

やっぱりあります。「合格」を確信した瞬間でした!

ボーダーライン上で2年間も苦しんだこともあり、自分の受験番号を見つけたときは、
ここ何年も味わったことがない「何物にも かえがたい喜び」でした。
いまでもその瞬間を鮮明に覚えています。

宅地建物取引士 試験「合格証書」
宅地建物取引士 試験「合格証書」


▼宅建に合格できた勝因

宅建に合格できた勝因
宅建に合格できた勝因
  • 毎年出題されている頻出の「Aランク」の論点は、必死で覚えました。
    → 宅建業法はすべて「Aランク」として、知識の取捨選択せずにすべて覚えるのが効率的でした。
  • 宅建業法で過去問では20点、19点はとれたが、本試験では16点しかとれなかった。
    → 各肢を解いた後にもう3秒ほどかけて用語や数値の確認、言い回しの確認を行うことでケアレスミスを防ぐことができます。
  • 問題を解く順番は、「宅建業法」「法令上の制限」「税・その他」「民法」にしたこと。

▼2021年の収穫

  • 繰り返し演習を積むと、「宅建」も「CFPライフ」も正確に早く解けるようになる
  • 2021年度は「CFPライフ」「CFP不動産」「宅建」の3つの試験に合格できた

※特に「CFPライフ」と「宅建」のリベンジが同年に達成できたことに、嬉しさだけでなく、
 「やればできる」という自信が持てるようになりました

そして、CFPの残り1課目「CFPリスク」です。

▼残り1課目の「CFPリスク」は、11月には受けませんでした

受けなかった理由はこちらです。

  • 昨年の反省から、「宅建」の試験が終わった後は、試験疲れから燃え尽きてしまうこと
  • 昨年2020年12月から「CFPライフ」「CFP不動産」の勉強期間を合わせると1年弱も勉強していることになり、モチベーションが上がらないと予測したためです。


■2022年の受験計画とブレイクタイム

受験計画とブレイクタイム
受験計画とブレイクタイム

▼2022年の受験計画

  • CFP試験の最後の1課目「リスク」を 2022年6月に受験することに決め
  • 勉強開始は 2022年3月末から始める計画を立てました。

「宅建」の合格後、2021年12月から、勉強を始める2022年3月末まで、4か月もの期間があります。

勉強を3年間も続けてきて勉強習慣が身についており
「宅建」の合格発表(12月2日)のあとに机に向かって何かをしたくなり、
本ブログを立ち上げました。

▼念願だった「ブログ」をはじめる(ブレイクタイム)

ずっとやりたかったブログをはじめ、3月末まで記事を書くことを決めました。

▼「宅建士資格登録」と「宅建士証」の交付(ブレイクタイム)

年が明け、2022年1月に「宅建 登録実務講習」を2日間 受け、
無事に2月末に「宅建士資格登録」がなされて、
2022年3月に自分の「宅建士証」が交付されました。

2019年末に欲しかった自分の士業資格、自分の「宅建士証」を手にしたときは、目頭が熱くなりました。

宅建士証の交付
宅建士証の交付

それまで家族は私の受験には積極的ではありませんでしたが、
私の「宅建士証」が交付された日はパーティーを開いてくれました。

また、「宅建」を取った目的を子どもに説明しました。

  • お父さんも100人中15番(合格率15%)になれたんだから、「〇〇」(子どもの名前)も 学校のテストで15番以内に入れるよ。
  • 勉強すれば、人生の選択肢が増やせるんだよ。と。

子どもも興味がわいてきたようで、「中間テスト」や「英検」をがんばっています

私としては、親の背中を子どもに見せることができて、とても幸せな瞬間でした。

こうしてブレイクタイムは過ぎていきました。


CFPの勉強を再開しました。

■「CFPリスクと保険」の勉強 2022年3月末~6月上旬

「CFPリスクと保険」の勉強
「CFPリスクと保険」の勉強

「CFPリスク」の勉強時間は、103時間です。

勉強開始(残り1課目「CFPリスク」)

2022年3月末から徐々に「CFPリスク」の勉強を始めました。

  • この課目は、保険屋で働いたことがない私にとっては未知との遭遇でしたが、自分で家の保険の見直しをしていたので定期保険や収入保障保険、共済は得意でした。
  • また最終課目に「CFPリスク」を残す人は珍しいと思います。

最終課目にもなると経験値がものをいい、1課目を合格できる期間がわかるようになっています。

仕事しながらでも「平日は1.5時間」「休日は3時間」勉強すれば、2か月もあれば1課目合格できる。ということです。

勉強しない日があってはいけないので、忙しい日でも1時間は勉強時間を確保するようにしました。

5月末には、リスクの「CFP精選過去問題集」の周回を5周終え、合格点に達していることが実感できるようになりました。(リスクの精選過去問題集は、240問あります)

CFPリスク「精選過去問題集」
CFPリスク「精選過去問題集」

試験までの残りの期間は、

  • 正確な知識」の定着と、
  • 演習問題を「正確に早く」解く訓練

を続けました。


▼「CFPリスクと保険」の試験当日 2022年6月19日

いよいよ、ラスト1課目の「CFPリスク」の試験当日です。

CFP試験「リスク」の受験票
CFP試験「リスク」の受験票


昨年「宅建」と「CFPライフ」「CFP不動産」を3課目受験し合格を勝ち取ったという、
過酷な経験から、メンタル面がタフになっていることを感じました。

今回も緊張はしましたが、昨年のような逃げ出したいという気持ではなかったです。

今回の緊張の種類は

「あと1課目、この【リスクと保険】に合格できれば、CFPの全課目制覇が達成される」という、ポジティブなソワソワ感でした。

そんな感慨 深い心境に浸りながら、試験が始まりました。

しかし、そんな感慨深い感情は、一瞬で吹き飛びました。

過去3回の「リスクと保険」は易しい試験問題(合格ライン 33点,33点,32点)が多かったことから、今回の試験問題は明らかに難化していました。

「易しい年の翌年は難しい年」という暗黙の了解は「宅建」だけではなく「CFP」にも当てはまります

「易しい年の翌年は難しい年」という暗黙の了解は「CFP」にも当てはまる
「易しい年の翌年は難しい年」という暗黙の了解は「CFP」にも当てはまる

特に、「約款」から(事故や病気の際の)複数の保険金額を積算していく問題が難問でした。

これまでは、A社とB社の保険金を「日本円」で積算すれば答えが出せるのですが、B社の保険金額が外貨建て保険のためドル転した「TTM(中値)」を使って計算をするという問題です。

私は、この難問を解く前に次のように判断しました。

  • 答えを出すまでの計算手順(TTMを使って計算する)が1つ増えている
  • しかも、3問もある
  • さらに、問題文の設定条件を読解するのに時間かかかりそうだ。

このように判断し、後回しにしました。(試験の経験値がものをいいました)

・また、年末調整の「保険料控除」の問題も傾向が変わっていました。

・過去問と同じ論点の問題も出題されました。
 例えば、人身傷害保険の問題ですが、過去問では「免責金額を差し引かない」のが正解ですが、今回の試験では「免責金額を差し引く」のが正解で、引っかかってしまいました。

そして、リスクの試験が終わりました。

時間は結構ギリギリで、6割くらいは合っていて欲しいという感触でした。

翌日、自己採点をしました。

このリスクが CFP最後の自己採点にしたい」という気持ちで採点しましたが、それに反して結構 間違っていて手が震えました

自己採点は、32点でした。

CFP試験の30点近辺は、いわゆるボーダーラインなのです・・・。

合格発表の7月20日まで、30日もあります。 とても長かったです。


▼「CFPリスクと保険」の合格発表 2022年7月20日 10時

そして、合格発表の当日です。

宅建と同じく、緊張する手で「FP協会」のホームページを確認しました。

合格ライン29点のところ、 32点にて合格できました!

やはり、リスクはかなり難化していました。
(最近の「リスク」の試験では33点、32点が相場でしたので、前回より合格ラインがマイナス4点でした)

CFP試験「全課目合格」
CFP試験「全課目合格」

これで、CFP試験の全6課目に合格できました!

CFP試験を受け始めて3年もかかった分、めちゃくちゃ嬉しかったです。

CFP試験の全6課目に合格
CFP試験の全6課目に合格


「CFP」と「宅建」を受験して感じたこと

「CFP」と「宅建」を受験して感じたこと
「CFP」と「宅建」を受験して感じたこと

「CFP」の全課目を受験して感じたこと

  • ネットでは簡単だといわれている「リスク」も難しいし「相続」も難しい
  • 「CFPに簡単な課目なんかない」ということ。
  • しかし、努力すれば、合格できることもわかった。

「宅建」を受験して感じたこと

  • 民法の大改正があり、1度不合格で民法を2年も勉強することになり「ただこう変わった」ではなく、「どういう理由で改正に至ったのか」を知ることに喜びを感じた
  • 各科目の論点を、フィーリングで流し読みしたり、要点だけサラッと覚えて受けると落ちる
  • 法律の試験のため、頻出な条文や大事な用語を正確に覚えることで選択肢が絞り込めるようになる

共通してわかったこと

CFP試験、宅建試験、それ以外の試験を受験する方も、「もう間に合わないから来年に」と、資格試験を先延ばしにするのは非常にもったいないです。

  • 「絶対にあきらめない」という強い信念で、最後の1週間、数日、集中して取り組むことで、多くの勉強時間に匹敵する吸収力を発揮し得る。
  • 簡単にあきらめては、自分の底力を知らないままにしてしまう。
  • 勉強中は、後悔しないために深く確実に、密度の濃い時間を極めようとすることで、「合格」の2文字を手にすることができる。

「CFP」全課目と「宅建」にも合格できた

「CFP」全課目と「宅建」にも合格できた
「CFP」全課目と「宅建」にも合格できた

はじめて「3級FP」を受験した 2018年から、「CFP」、「宅建」に合格する2022年まで、4年もかかりました。

トータルの勉強時間は、1531時間です。

  • 3級FP、2級FP、CFPの勉強時間は、939時間
  • 宅建の勉強時間は(1年目348時間、リベンジ年244時間)、592時間

2018年に3級FPを受験したころ、夕食後にリビングで30分しか勉強していなかったヒヨッコの自分が懐かしいです。

2022年のいま、あのヒヨッコは、CFPと宅建に合格するために、働きながらでも毎日2時間も勉強できる変態に成長していました。


まとめ:努力を続ければ、紙一重ずつ成長し、願いが叶う

ことし不合格だった方、諦めかけている方、大丈夫です
ことし不合格だった方、諦めかけている方、大丈夫です

ことし不合格だった方、諦めかけている方、大丈夫です。

私も働きながら、家事をこなしながら、育児をしながら、不合格でも努力を続けました。

少しでも勉強を続けていれば、紙一重ずつ知識は積み重なっていきます。

そして、「CFP」にも「宅建」にも合格できます。

私の泥臭く、決して点数の良くない受験記録や、心の内を つまびらかにしたのには訳があります。

現実の合格率は、CFPは30%前後、宅建は15%の人しか合格できない試験のため、多くの人は悔しい思いをしています。

合格できなかった人のほうが多いのです。

私が伝えたかったこと

  • 働きながらでも、平凡な人でも、努力すれば合格できること
  • 点数よりも、受験勉強を通じて「得られたもの」が大きかったこと
  • 努力をし続ければ、紙一重ずつ成長し、願いが叶うこと

このことを伝えたかったのです。

”絶対に試験に合格する!” と決意してから「やめたもの」「得られたもの」 があります。

以前の私は、
帰宅後に「酒を飲みながら、スマホをいじり、TV番組をあさって、寝るまでダラダラと過ごす生活」を送っていました。

CFPと宅建に合格する決意をしてから「やめたもの」

CFPと宅建に合格する決意をしてから「やめたもの」
CFPと宅建に合格する決意をしてから「やめたもの」
  • 時間の浪費
    Q."自分の時間が欲しい"とは何か? その時間は必要なのか?
    A.夕食の食器を洗って、洗濯をしたら、デスクに向かうようになりました。
    → "自分の時間などというブレーキ”はいらない、”勉強のアクセル”を踏みまくった。
  • 夜更かし
    Q.勉強が終わったあとにTVを見る必要があるのか?
    A.夜更かしは体力を削る行為だとわかりました。
    → 健康が維持できなければ、受験勉強などあり得ない。
  • お酒
    Q.平日に毎日お酒が必要なのか?
    A.イベントのときだけでいいです。
    → 頭がクリアでなければ、理解力が低下する。

CFPと宅建の受験勉強から「得られたもの」

CFPと宅建の受験勉強から「得られたもの」
CFPと宅建の受験勉強から「得られたもの」
  • 忍耐力
    会社で嫌なこと、家庭で大変なことがあっても、耐え忍んで勉強を続ける忍耐力
  • 逃げない勇気
    不安と緊張に襲われる場面から、絶対に逃げないと決めて立ち向かう勇気
  • 不安な分 努力した試験は合格できる
    努力していない試験は緊張しない。
    慢心して受けた試験は落ちる。
    臆病だから勉強するし、勉強しても不安は払しょくされないが、その試験は合格する
  • 時間はとても貴重な存在だと理解できた
  • 子どもが親の背中をみて勉強するようになった

何かを掴み取りたいとき、何かを諦めなければなりません

何かを成し遂げたいとき、そこに集中して時間を注がなければなりません

このことが理解できて、行動できるようになったことが、一番の収穫であり、いまの生活に活きています。

実感として「時間を大切にして、目の前の大切なことに集中する」ことで、人生が精神的にも経済的にも豊かになってきました。

私は、働きながら4年間の受験勉強を通じて、ここにたどり着きました
以前の「時間とお金の浪費家」の自分とは大違いです。

あなたも、どんな形であれ、ここを目指してほしいと願っています。
努力を積み重ねることで、自分と家族の人生が豊かになるのですから。

私もまだまだ道半ばですが、これからも努力を続けます。


今回は「CFPと宅建の受験体験記録」を解説してきました。
受験体験を知ることも大切ですが、「勉強方法」や「難易度」についてはさらに重要です。

以下の記事では、「CFPを独学で合格する勉強方法」および「CFPと宅建の難易度を比較」も解説していますので、こちらの記事も ぜひ あわせて読んでみてください。

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