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FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版【プロがレビュー】

2022-05-30

FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版
FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版
最新FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2023-24年版【プロがレビュー】

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【FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 】って、
イラストや図表、文章のバランスがとれていて、勉強しやすいって本当ですか?

理解しやすいように整理されていたり、法改正に対応していますか?

要するに、、このテキストを使ってFP2級に合格できますか?

具体的に教えて、詳しい人!


こういった疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 元教材制作者の筆者が「FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版」の教材評価を行っています。
  • 独自の10個の評価項目用いて徹底評価し、点数づけしています。
    (「出題頻度」「暗記箇所の整理」「論点の理解しやすさ」など)
  • 本記事を読むことで、変な教材に手を出して無駄な時間とお金を使うこともなくなります。


記事の信頼性

  • この記事を書いている私は、学習用教材の「教材制作」「教材評価」の業務に6年間たずさわっていました。
  • また「1級FP技能士」です。
  • 実際に本テキスト「FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版」を入手して確認しました。
執筆・監修者:ひろ@1級FP宅建士
執筆・監修者:ひろ@1級FP宅建士


 この記事を読むことで、勉強開始までの「教材選択の時間ロス」をはぶき、効率よく学習を進めていだきたくことができます。


5分で読めますので、この教材の評価が知りたい方は、最後まで読んでみてください。


「FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 」の商品説明

  • 本テキストは、FP2級の「基本テキスト」(教科書・参考書・テキスト)の位置づけです。
  • 学習対象者は、「初学者」を対象としています。
  • 本テキストを読んだ第一印象は、「イラストや図表と文章のバランスがよい」ということです。


「FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2023-24年版」の購入リンク

\内容が正確で,イラストや図表を使ったわかりやすいテキストはこれ!/


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徹底レビュー

評判のいい「FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版」【プロがレビュー】

結論は、イラストや図表と文章のバランスがよく、正確な内容の基本テキストを探している方は「買い」です。

その「メリット」、「デメリット」、「評価点」を見ていきましょう。

▼メリット

  • イラストや図表と文章のバランスがよく文章の内容が正確です。
  • 暗記箇所が整理されています。
  • 論点が理解しやすいです。
  • 出題頻度の高い論点とそうでない論点が「重要度」アイコンで分かりますので、「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。
  • 法改正に対応しています。

▼ややデメリット

  • 図表やイラストを使い、説明も正確に行っているため、実質的なページ総数が「546」ページとやや多い印象を受けます。
    ※ただし、バランス型のテキストは、初学者向けに「理解するための文章」「理解するためのイラストや図表」を入れるとページ数がかさむのは必然的であり、制作時のコンセプトによるところも大きいです。
  • 1ページが縦2列に分割されています。
    ※ただし、本テキストは、自分に足りない知識をメモ(右に分割された部分)に書き込むという使い方を想定しているため、この使い方が合っている受験生の方はデメリットになりません。

▼本テキストのタイプ

本 基本テキストのタイプは、
「バランス」型に重きをおいていますが、やや「詳細説明」型 寄りのテキストになっています。

(※スマホ方は、ピンチイン・ピンチアウトにて拡大・縮小ができます)

「基本テキストのタイプ」の説明

▼「バランス」型テキスト
・イラストと図表、文章説明の「バランスがよい」基本テキストです。
・メリット:オールラウンド(下の中間)の特性をもったテキストです。初学者がはじめに用意したいテキストです。
・対象者:初学者、中級者 向け

▼「詳細説明」型テキスト
・文章説明が「詳細かつ正確性を重視」したテキストです。
・メリット:論点の詳しい説明があったり、法律系の試験の場合 正確な条文が記載されていたりします。
・対象者:中級者 向け

▼「要点・暗記重視」型テキスト
・出題頻度が高い「要点や用語のみ」を集めたテキストです。
 詳しい説明が必要な場合は、他の基本テキストから確認することが前提です。
・メリット:要点の「復習や暗記」が効率的にできます。
・対象者:復習向け、暗記向け、リベンジ組、時間がない人向け


▼評価点は「46点/50点」です

当サイトは、独自の「評価項目」を用いて、本テキストを「評価点」をつけて評価しています。
※40点以上は高得点です。

  • 「評価項目」は、10項目です。
  • 「評価点」は、「評価項目」ごとに5点、全体で50点満点(10項目×5点)としています。

評価項目と評価点

カテゴリ評価項目評価点
(各5点)
内容面①出題頻度 A、B、Cランクの内容が
 網羅されているか?(網羅性)
5
②暗記箇所が整理されているか?
5
③論点が理解しやすいか?
5
④法改正に対応しているか?
5
⑤テキストの途中に問題が
 挟まれていないか?
4
外観面⑥ページ総数が多すぎないか?
4
⑦ページの縦分割がないか?
(1ページが縦1列か)
4
⑧理解を助ける挿し絵(イラスト)や図表が
 適度に含まれているか?
5
⑨カラフル過ぎないか?
4
差別化
要素
⑩テキスト独自の差別化要素
5
合計点数
46/50

※評価項目ごとの評価点・評価基準は当サイトの独自のものです。
 定期的に調整していますので評価点が変わる場合がありますのでご注意ください。
※また、評価点は人によって感じ方が異なります。
 その場合は,点数よりも評価内容を参考になさってください。


 以下に、理由・根拠を詳しく解説します。

FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2022-23年版【徹底レビュー】

それでは理由・根拠を詳しく、以下の「評価項目」を用いて点数をつけて評価していきます。

  • 「評価項目」は、10項目です。
  • 「評価点」は、「評価項目」ごとに5点、全体で50点満点(10項目×5点)としています。


①出題頻度 A、B、Cランクの内容が網羅されているか?(網羅性)

すべて網羅しています。→ 5点

根拠:「課目」ごとの「出題頻度 A,B,Cランク」の網羅性は、下表のとおりです。

「出題頻度A,B,Cランク」の網羅性

課目「出題頻度A,B,Cランク」の網羅性
A ライフプランニングと資金計画10論点の「A,B,Cランク」すべて網羅○
B リスク管理5論点 の「A,B,Cランク」すべて網羅○
C 金融資産運用11論点 の「A,B,Cランク」すべて網羅○
D タックスプランニング15論点 の「A,B,Cランク」すべて網羅○
E 不動産7論点 の「A,B,Cランク」すべて網羅○
F 相続・事業承継9論点 の「A,B,Cランク」すべて網羅○
すべて網羅しています。

根拠:詳細な「論点別」の「出題頻度 A,B,Cランク」の網羅性は、下表になります。
(※スマホの方は、ピンチイン・ピンチアウトにて、拡大・縮小ができます)



・日本FP協会の「FP2級の試験範囲」をもとに、直近 8回分の過去問を確認し「出題頻度」のランク付けを行っています。
・ランク付けは、出題傾向を考慮し、直近の過去問5回分程度の出題頻度から調整しています。

日本FP協会「FP2級 試験範囲」
https://www.jafp.or.jp/exam/subjects_02/

「出題頻度 A,B,Cランク」とは?

  • Aランクは、毎回(過去に5回以上/8回中)出題される頻度が高い論点であり、必至で覚えなければならない知識です。
  • Bランクは、ほぼ毎回(過去に4回/8回中)出題される頻度が高い論点であり、こちらも2番目に優先して覚えなければならない知識です。
  • Cランクは、2,3回に1度程度(過去に1~3回/8回中)のペースで出題される論点で、余裕があったら覚えたい知識です。
  • Pランクは、出題回数が0回(8回中)の論点であり、時間を割かないほうがいい知識です。


②暗記箇所が整理されているか?

整理されています。→ 5

理由:暗記箇所が表で整理されています。

根拠:例として、「公的年金の仕組み」を挙げて説明します。

「公的年金の仕組み」(P57)にて、次のように「対象者」「年齢要件」「保険料」を分けて説明しており、整理して暗記しやすいです。

  • 対象者
  • 年齢要件
  • 保険料

暗記箇所が整理されている

公的年金のしくみ P57
公的年金のしくみ

ほかの論点でも暗記箇所が整理されています。


③論点が理解しやすいか?

論点が理解しやすいです。→ 5点

理由:「定義・仕組み」の説明から入り、「特徴」の説明、「基礎用語」の説明を行うことで論点が理解しやすい。
(基礎用語:基準価格、純資産総額、分配金、目論見書、運用報告書の解説あり)

根拠:例えば、金融の「投資信託」について、検証してみます。(P260-261)

  • はじめに、この項目「投資信託」の「定義」と「仕組み」の説明があり、投資信託のイメージができる。
  • 次に、投資信託の「特徴」が簡潔にまとめられている。
  • そして、「基礎用語」の説明がある。
    (基礎用語:基準価格、純資産総額、分配金、目論見書、運用報告書の解説あり)

論点が理解しやすい

論点が理解しやすい1
論点が理解しやすい1
論点が理解しやすい2

理解のしやすさは、学習のポイント(定義、仕組み)をつかんだうえで、特徴や基礎知識に進むことで、論点が理解しやすくなります。


④法改正に対応しているか?

法改正に対応しています。→ 5点

根拠:以下のように、法改正に対応しています。

■ライフプランニングの「国民年金保険料」について(P57 OK)

・【改定前】:2021年4月の国民年金保険料は、月額16,610円 であった
・【改定後】:2022年4月の国民年金保険料は、月額16,590円 となった。

■金融資産運用の「東京証券取引所」の区分について(P248 OK)

・【改定前】:東京証券取引所の市場区分は、市場第一部、市場第二部、マザーズおよびJASDAQ の 4つであった。
・【改定後】:2022年4月から、東京証券取引所の市場区分は、プライム、スタンダード、グロースの3市場 となった。名古屋は、プレミア、メイン、ネクストの3市場になった。

■相続の「未成年者控除」について(P532 OK)

・【改定前】:相続または遺贈により財産を取得した相続人が未成年の場合、以下の金額を相続税から控除できる。
 控除額=(20歳-相続開始時の年齢)x10万円
・【改定後】2022年4月1日以後、相続または遺贈により財産を取得した相続人が未成年の場合、以下の金額を相続税から控除できる。
 控除額=(18歳-相続開始時の年齢)x10万円

ほかにもありますが、法改正に対応しています。


⑤テキストの途中に問題が挟まれていないか?

テキストの途中に問題が挟まれています。→ 4点

根拠:テキストの途中に「複数問」の問題が含まれているため、4点としました。

※ただし、章立ての最後に(事後テストとして)含まれているため、本文の途中に挟まれているものより影響は少ないです。

テキストを学習しているときと、問題を解くときは、頭の使う部分が異なるため、テキストの途中に問題が挟まれていると、インプットからアウトプットの切り替えが必要になり「理解・暗記の学習ペース」が乱されてしまう。
できれば、テキストと演習問題は、本自体を物理的に分けて学習したい。

受験生の学習スタイルに合わせて、章ごと(論点ごと)の事後テストの力試しの置づけとして解きたい場合は、問題ないです。

参考:なぜ、基本テキストに演習問題が入っているの?
・競争の原理から、教材制作各社とも他社より付加価値を出したい事情から、消費者からみて「基本テキストの中に演習問題も含まれていることはお得感」があり、その結果、基本テキスト+演習問題の構成になっているものが多くなっています。初学者・中級者向けの教材によくあります。
・上級者向けの教材では、説明文だけを掲載したテキストや、演習問題だけを掲載した問題集など、インプットとアウトプットの目的別に分かれています。


⑥ページ総数が多すぎないか?

やや、多いです。→ 4点

根拠:課目と実質のページ数は、下表のとおりです。

課目実質ページ数
ライフプランニング1~99=99ページ
(うち問数11問)
リスク管理107~193=87ページ
(うち問数13問)
金融資産運用199~299=101ページ
(うち問数10問)
タックスプランニング305~413=109ページ
(うち問数23問)
不動産419~499=81ページ
(うち問数12問)
相続・事業承継505~573=69ページ
(うち問数11問)
計 546 ページ

 手持ちの一番ページ数の少ないテキストに比べて、1.17倍(17%)多い。

※ただし、バランス型のテキストは、初学者向けに「理解するための文章」「理解するための挿し絵(イラスト)や図表」を入れるとページ数がかさむのは必然的であり、制作時のコンセプトによるところも大きいです。

参考:ページ総数は、なぜ変わるの?
・繰り返し学習向け、要点の暗記重視のテキストだとページ数が少なくなる傾向があります。
・反対に、初学者向けにイラストや図表を多く入れたり、中級・上級者向けに正確な文章を記載しようとするとテキストのページ数は多くなります。
 ページ数が少ないことは、イラストや図表・正確な文章などを削っており、他のメリットとのトレードオフの関係にあります。


⑦ページの縦分割がないか(1ページが縦1列か)?

1ページのレイアウトが縦2列のに分割されており、やや読みにくい。→ 4点

根拠:下のイメージ画像をご確認ください。


ページの縦分割がある

ページの縦分割がある
ページの縦分割がある

人は、上から下へ、左から右へ 文字を読むため、1ページが縦1列のレイアウトだと読みやすいが、本テキストは、1ページが縦2列に分割されており、少し読みづらい。
できれば、ページの縦分割がない(1ページが縦1列か)ほうが読みやすい。

※ただし、本テキストは過去問などから自分で足りない部分をメモ(右に分割された部分)に書き込むという使い方を想定しているため、この使い方が合っている受験生の方はデメリットになりません


⑧理解を助ける挿し絵(イラスト)や図表が適度に含まれているか?

挿し絵(イラスト)や図表が適度に含まれています。→ 5点

根拠:リスクと保険の「4.火災保険」(P173)、不動産の「共有と持分について」(P439)など、理解を助ける挿し絵や図表が適度に含まれています。

文章だけでなく、イラストと図表を用いることによって、概念がイメージしやすく学習効果が高くなっています


イラストや図表が含まれている1
イラストや図表が含まれていて、理解しやすい(P439)
イラストや図表が含まれている2
イラストや図表が含まれていて、理解しやすい(P173)


⑨カラフル過ぎないか?

初学者向けテキストとしては、カラフル過ぎずバランスが取れています。 → 4点

理由:淡い配色を使い、目に優しく学習の妨げにならないように設計されています。

根拠:以下になります。

  • 文字:黒、赤の 2色
  • イラスト・図表:黒、赤、緑、青の4系色
    (ライフの「2.資金調達」P93、リスクの「7.保険の支払い」P123)
淡い配色で目に優しく学習の妨げにならない
淡い配色で目に優しく学習の妨げにならない

カラフル過ぎると目が疲れてしまうデメリットもありますが、このテキストはおおむねバランスがとれています。
(中級者向け以上を考慮した場合は、もう少し色を減らしても良いです。制作コンセプトによるところも大きい)

参考:初学者・中級者・上級者向けのテキストの配色は?
・「初学者向け」のテキストは、飽きさせない工夫から全ページカラーのものが多いです。
・「中級者向け」のテキストは、2色刷りで黒と朱色(赤系)のみで強調表現を分けているものもあります。
・受験を多く経験している「上級者向け」のテキストになると、文字色は1色で太字や下線(アンダーライン)で強調表現しているテキストや、まったく太字や下線もないテキストもあります。
 なお、「上級者」は、重要な部分が自分で分かるため、自ら下線を引いたり、メモ書きを入れるなどカスタマイズすることから、極めてシンプルなテキストを好みます。(本試験の直前には,自分だけのテキストができあがっているイメージです)


⑩テキスト独自の差別化要素

・課目ごと、章立てごとに「はじめに何を勉強するか」の学習目標が提示されており、学習目的をもって勉強ができます。
出題頻度の高い部分に「重要度」のアイコン表示があります。 → 5点

根拠:

・課目ごと、章立てごとに「何を勉強するか」の学習目標が提示され、学習者が「自分がいま何の勉強をしているのか」の学習目的をもつことができる

細かいテクニックより「何を勉強するのか?」が一番大切であり、教材の基礎基本がしっかりしているテキストである。

「はじめに何を勉強するか」の学習目標が提示されている
「はじめに何を勉強するか」の学習目標が提示されている

・タイトルの右上に「重要度A,B,C」とアイコンが表示されており「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすいです。

「重要度」アイコン
「重要度」アイコン

・「お役立ちコーナー」にて、「ワンポイント」「ナビゲーション」「用語の意味」「レック先生のズバッと解説」のアイコンが表示され、初学者や独学者に向けた要点、つまづきポイントが説明されています。

お役立ちアイコン
お役立ちアイコン

・「ステップアップ講座」にて、各章立ての終わりに、「2級から1級へのステップアップ演習問題」が用意されており(2級だけ受けたい人は必要ないが)、1級やCFPを目指す人はよい動機付けになっています。

2級から1級へのステップアップ演習
2級から1級へのステップアップ演習

・同社の「速習問題集」が 本「テキストと完全リンク」している
 別の会社の「基本テキスト」と「問題集」を使っていると、「問題集」に「基本テキスト」が該当するページ番号を書き込む必要がありますが、このテキストは同社で「基本テキスト」と「速習問題集」がリンクしており、ページ番号を書き込む手間がはぶけます。

 受験勉強では「問題集」を解く最初の1周目に、「問題集」に「基本テキスト」の該当するページ番号を書き込む作業を行いますが、「問題集」と「基本テキスト」がリンクしていると、この手間がはぶけてとても助かります。
 → 受験生の負荷を軽減する仕組みが盛り込まれている「問題集」です。

「速習問題集」のイメージです

テキストと完全リンクしている
テキストと完全リンクしている

下のリンクは、本記事の「基本テキスト」と ”完全リンク” している 同社LECの「速習問題集」のレビュー記事です。

 → FP2級 合格のトリセツ 速習問題集 2022-23年版【プロが徹底レビュー】


まとめ

メリット

  • イラストや図表と文章のバランスがよく文章の内容が正確です。
  • 暗記箇所が整理されている。
  • 論点が理解しやすい。
  • 出題頻度の高い論点がわかりますので、「余裕があればやる、なければ飛ばす」といった判断がしやすい。
  • 法改正に対応しています。

ややデメリット

  • 実質的なページ総数が「546」ページとやや多い
    ※ただし、バランス型のテキストは、初学者向けに「理解するための文章」「理解するための挿し絵(イラスト)や図表」を入れるとページ数がかさむのは必然的であり、制作時のコンセプトによるところも大きいです。
  • 1ページが縦2列に分割されている。
    ※ただし、本テキストは、自分に足りない知識をメモ(右に分割された部分)に書き込むという使い方を想定しているため、この使い方が合っている受験生の方はデメリットになりません

まとめ

  • 評価点は「46点/50点」であり、結論は、イラストや図表と文章のバランスがよく、正確な内容の基本テキストを探している方は「買い」です。
  • 評価したところ、学習対象者は「初学者」から「中級者」向けの基本テキストです。
    ※ 「リベンジ組」や「1級FPやCFPを目指している方」も問題なく使えます。

「FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト」を使うことで、
受験生のみなさまには、勉強開始までの「教材選択の時間ロス」をはぶき、勉強に多くの時間を使って効率よく学習を進めていだきたくことができます


以下は、今回ご紹介した「速習テキスト」の購入リンクです。
「FP2級に合格したい!」という方は、ぜひご検討ください。


購入リンク:FP2級 合格のトリセツ 速習テキスト 2023-24年版

こちらから購入できます。↓

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本「基本テキスト」と ”完全リンク” している「速習問題集」(同社LEC)と、
「要点・暗記特化型」(きんざい)の基本テキストのレビュー記事です。

”完全リンク” している「速習問題集」(同社LEC)のレビュー記事

本記事の「基本テキスト」と、下のリンクの「速習問題集」が ”完全リンク” していますのでセットでの購入をおすすめいたします。
レビュー記事ですので、どうぞご確認ください。

 → FP2級 合格のトリセツ 速習問題集 2022-23年版【プロが徹底レビュー】

FP2級 合格のトリセツ 速習問題集 2022-23年版【プロが徹底レビュー】
参考FP2級 合格のトリセツ 速習問題集 2022-23年版【プロがレビュー】

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「要点・暗記特化型」(きんざい)の基本テキストのレビュー記事

要点・暗記重視のテキスト(要点特化型)となっており、勉強時間を短縮させたい方向けです。

レビュー記事ですので、どうぞご確認ください。

 → 最短合格 2級FP技能士 参考書 2022-23年版【プロが徹底レビュー】

最短合格 2級FP技能士 2022-23年版
参考最短合格 2級FP技能士 参考書 2022-23年版【プロが徹底レビュー】

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「イメージで攻略 わかる受かる FP2級 テキスト&問題集」(マイナビ)のレビュー記事

・特徴は、教材の基礎・基本をしっかり押さえつつも、いまどきの表現(優しいイラストや漫画)で学習効果を高めたテキストです。
・学習対象者は、「初学者」です。

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参考イメージで攻略 わかる受かる FP2級テキスト&問題集2022-23年【プロがレビュー】

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